BUMP OF CHICKEN
リトルブレイバー 4 確かになんてことない、普通のPVかも知れない。画質も非常に悪く、ホームビデオで撮ったようですらある。しかし、何と貴重な映像で味のある映像なことか。 余りに青々しく、必死に楽器を鳴らす当時20才の彼らの姿を見ることが出来ます。 いやはや、上手く説明はできないのだが・・・・なんだか物凄く格好いい。
しかし、 ・・・・なんと細いことか。
グロリアスレボリューション 3 またしてもザラザラした映像で、そして奇妙なPV。「どこで撮ったんだよ!?」と思わせられるような、ちと不気味な感も。 今の彼らは、もうこの頃のようなホノボノしたPVは撮らないのかなぁ......
ダイヤモンド 4+ 荒地にドラムを据えて演奏の始まる曲で、この情景がまさに曲のイメージにピタリと合ってます。文句なしのかっこよさ。
天体観測 4 イントロの部分が滅茶苦茶かっこいいPV。オチは読めるが、ストーリーのあるプロモでとても楽しめます。子役がメンバーに微妙に似ていてかなりウケた・・・・。
 ただ、個人的にメンバーがいまいちカッコよく映ってないのがちょっとマイナス。
ハルジオン 5 こちらは凄すぎる。何が凄いかって、メンバーのカッコよさが半端ないっす。蒼みがかった映像に白いびんぼう草=ハルジオンがチラチラと挿入される部分なんかも、素晴らしいアクセントになっていてセンスありすぎ。 そして演奏シーンの圧倒的なかっこよさ!! このPVがなかったら、これ程この曲を好きになってはいなかったでしょう。
Stage of the ground 2 なにやらメイキングっぽい映像のプロモ。「リトルブレイバー」から言おうと思ってましたが、直井と藤原氏の演奏時のアクションはセンスありすぎっす。 というわけで、これも中々かっこよいPV。
メロディフラッグ 1 やたら綺麗な映像で、地球と宇宙が繋がってるかのようなプロモだが、それにしてはゆったりしすぎていて退屈。
スノースマイル 4 故郷に戻って撮ったかのようなPV。メンバーの仲むつまじさには感涙ものだが、「ダイヤモンド」の頃と比べても明らかに成長したような姿がここにある。 落ち葉の森の上でアコギを弾き鳴らす藤原氏、かっこよすぎ。 文句無しの名作PVです。 
Sailing day 4+ どんな障害があっても、必死に曲を演奏し続けるメンバー達。まさにワンピース!!  途中でショッカーをやっている直井に大爆笑。 ちなみにこのPVの巨大駐車場、99年7月にGLAYが20万人ライヴをやった場所です。
ロストマン 5 当時中学を卒業するところだった僕にとって、この曲のPVは本当に涙腺を刺激させられるものであった。かなり抽象的ながら、「過去はもう戻ってこない、でも明日へと進まなきゃならない」みたいなメッセージがひしひしと伝わってきて、何度も何度も夢中になって見返したのを覚えてます。 Cメロからサビへと繋がる部分で、画がセピアからカラーへと変わる部分など、完全にプロモと曲が融合していて感泣モノである。PVの持つ力を改めて感じた超名作。
アルエ 4 1999年4月辺りから、BUMPのライヴ映像をほぼ時代順に追っていったプロモ。ファンなら間違いなく見入ってしまうでしょう。 やっぱりどんどんライヴの客が増えていく辺りが面白い。 私も「天体観測」より前にこのバンドを好きになってればよかったなぁ.....
オンリーロンリーグローリー 0 ラルクPV伝説をぶち壊しやがったなんとかって監督がこのプロモを作ると知った時点から嫌な予感がしていたが、それが的中してしまった。抽象表現だらけの滅茶苦茶つまらんプロモ。見せ掛けだけで、コンセプトも何もあったもんじゃないっす。 自分が映像監督になっても、こういった作品だけは作りたくないですね。
車輪の唄 3 さぁ、そして再び待望のストーリー仕立てのプロモです。 なかなかの感動を誘われますよ。
総評 4+ というわけで、名作プロモが殆どを占めるBUMP。 監督による映像センスの良さに恵まれていることもあるが、改めて見るとメンバーにも結構演技派が揃っていることも分かる。(スノースマイル、Sailing dayなどのPV)。  5点をつけるアーティストは決まっているのでつけませんでしたが、これからも格好いい演奏シーンが観れるプロモを期待しています。